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首相兼外相が第5回「米国とイスラーム世界フォーラム」を開会

カタルのシェイク・ハマド・ビンジャーセム・ビンジャブル・アール=サーニー首相兼外相は2008年2月16日(土曜日)夜、ドーハのリッツカールトン・ホテルにおいて、閣僚やカタル駐在の各外交団の長、フォーラムのゲストなどが出席する中、第5回「米国とイスラーム世界フォーラム」を開会された。

開会演説を行なわれたシェイク・ハマド・ビンジャーセム首相兼外相は次のように述べられた。「イスラーム世界と米国の関係にはプラスの側面がありますが、怠慢・失敗の側面が数多くあることも事実です。」「この関係を双方に共通する利益を尊重する建設的な発展の道に据え付けるための真剣かつ効果的な対策が依然として我々には欠けています」。

「イスラーム世界と米国の関係の今の現実は、将来の課題に対処するために非常に重要です。」「我々の前には、パレスチナ問題および中東紛争の解決に代表される最大の課題が横たわっています」。
「正義と公正を実現するためには集団的な意思が必要とされます。この紛争で起きていることは、イラクの紛争やレバノンの状況、イランの核開発問題など、この地域のその他の武力紛争にも当てはまります。我々の地域の紛争や我々の地域外のイスラーム世界での紛争は依然として、緊張と不信感の主要な根源となっています」。
フォーラムの出席者

「改革、並びに民主主義的実行の普及に基づく政治的開発は、経済的・社会的開発のための真剣なプログラムを伴わない限り、巧く行きません。」「このこと無くしては、お互いへの疑心、紛争の扇動、国内および国際的な両レベルでの暴力をもたらす被抑圧感や絶望感、失望感が残ることになります」。

「この分野において我々は、教育、並びにポジティブな共生を目的とする啓発のプログラムに特別の配慮をしなければなりません。また、若者たちの問題に関心を持つこと、貧困の撲滅、対話文化の強化、相互理解、一部の過激グループの立場を理由にイスラーム世界を標的にしないことが重要です。過激主義は双方の側(イスラーム世界と米国)に存在しています」。

「我々が説得力を持つには、国際関係において民主主義を広めることに我々が成功する必要があります。」「国内レベルにおいて権力の独占が容認できないことであれば、国際社会においても独裁的な政策およびそれに付随するダブルスタンダード政策や、透明性の欠如、武力の行使に終焉が打たれるべきです」。

「我々はお互いを理解し、見解の相違を尊重するとともに、平和的な方法で揉め事を解決するために活動する必要があります。また、生活の様々な分野においてお互いに助け合おうとしなければなりません」。

演説の最後でシェイク・ハマド・ビンジャーセム首相兼外相は、これらのささやかなアイディアが、今回のフォーラム参加者による議論のきっかけとなることを希望された。

ルメイヒー追跡調査担当外務次官補

フォーラム開会に先立ち開かれた記者会見において、ムハンマド・ビンアブドッラー・ルメイヒー追跡調査担当外務次官補兼会議開催常設委員長は、今年のフォーラムでは、①米国とイスラーム世界のお互いに対する見方、②双方の関係の方向性と課題、③双方の関係の新しい方向の様相を定めるために政治指導者に与えられた機会と彼らに対する圧力、の3点が主要な議題となることを指摘した。
 
 

HE the Prime Minister and Minister of Foreign Affairs, HE Sheikh Hamad bin Jassim bin Jabor al-Thani delivered the opening address       
 
 

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